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「祟る王家」と聖徳太子の謎 (講談社+α文庫) [ 関裕二 ]

講談社+α文庫 関裕二 講談社タタル オウケ ト ショウトク タイシ ノ ナゾ セキ,ユウジ 発行年月:2011年04月 ページ数:250p サイズ:文庫 ISBN:9784062814201 関裕二(セキユウジ) 1959年、千葉県柏市に生まれる。

歴史作家。

仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史研究をはじめる。

1991年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』(ワニ文庫)でデビュー。

以後、新たな視点から古文書を読み解き、深い洞察と大胆な推理に支えられた著作を数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 「太子信仰」と古代史の闇(一〇〇年以上も忘れられていた聖徳太子/いくつもの仕掛けがあった太子信仰 ほか)/第1章 一神教と日本人の信仰(「八百万の神」の可能性/神道はいつ成立したのか ほか)/第2章 天皇はなぜ恐れられたのか(過去を捨てた縄文人/ヤマト建国で平和な時代は到来したのか ほか)/第3章 「祟る鬼」聖徳太子の正体(蘇我氏と出雲のつながり/復活した日本海勢力 ほか)/第4章 聖徳太子はいなかった(『上宮聖徳法王帝説』というヒント/太子信仰はどうやって広まったのか ほか) 聖徳太子の活躍した飛鳥時代と現代の日本はよく似ている。

ー停滞する国力、流動化する大陸との関係、強い政権の不在、大きな変革が待望される社会。

悲劇の皇子「山背大兄王の墓」はなぜ見つからないのか?「聖徳太子の末裔」を名乗る者はなぜ歴史に現れてこなかったのか?聖徳太子こそが「古代史の謎」を解く最大の鍵なのである。

日本人の心の底に横たわりながら詳らかにされなかった「天皇と神道」の関係を明らかにする気鋭の論考。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史 文庫 人文・思想・社会

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