YAMAHA(ヤマハ) 2007年2月に、特別功労賞に相当するテクニカルグラミー賞を受賞するなど、世界中から高い評価を受け続ける ヤマハ業務用音響機器。
数多くのワールドスタンダードモデルが揃うミキサーをはじめ、高度なDSP技術を活か したシグナルプロセッサー、業界に誇る省電力ドライブ技術をベースにしたパワーアンプ、制作からPAまで幅広い レンジのスピーカーまで扱うヤマハコマーシャルオーディオプロオーディオ部門は、音響業界のソリューション プロバイダーとして世界にその名を馳せています。
YAMAHA(ヤマハ)スタジオモニターマネジメントシステム『MMP1』 インボックススタジオのためのワンストップソリューション 近年のスタジオ環境は急速に進化しています。
従来ミキシングコンソールが担っていた多くの機能が、現在はDAWシステムに置き 換わっています。
しかし、スタジオ機能として実用的なインボックスミキシング環境を構築するためには、モニターコントローラー をはじめとした、多くの周辺機器が必要になります。
さらには、イマーシブオーディオといった新しい規格への対応が求められる中 で、最適なモニターシステム構築に必要な機器はより複雑なものとなっています。
ヤマハは、現在そして未来におけるオーディオプロダクションのニーズに向け、スタジオシステム構築のワンストップソリューショ ンを見出しました。
スタジオモニターマネージメントシステムMMP1は、スタジオのモニター環境構築に欠かすことのできないオーディオプロセッシン グ機能の全てを、省スペースな2Uユニット1台に凝縮し、卓越したサウンドクオリティとシステム構築のフレキシビリティを圧倒的 なコストパフォーマンスで実現します。
【主な特徴】 ●スタジオのモニタリング環境の全てを構築 最大32チャンネルのモニター出力が可能です。
対応フォーマットとしては、ステレオからDolby Atmos, 22.2chといったイマーシブ オーディオとも呼ばれる先進の規格をサポートすると共に、スタジオのコミュニケーション回線もこの1台でトータルにシステム 構築が可能です。
●柔軟性の高いベースマネージメント機能 標準フィルターやFIRクロスオーバーフィルターを使用するベースマネージメントを32×32チャンネルスピーカーマトリクス内で 柔軟に設定することが可能です。
●卓越したスピーカーマネジメントプロセッシング機能群 タイムアライメントディレイやRoom EQなど、モニター調整に必要な要素の全てをスピーカーマトリクスの全アウトプットに搭載 しています。
●コンソールライクに使用可能なチャンネルストリップ機能 8chのチャンネルストリップを搭載しています。
各チャンネルには4タイプの特性を切り替え可能なパラメトリックEQやVCMテクノ ロジーによりビンテージモデルを再現したコンプレッサーなどを備え、省スペースながら多機能な音声処理を可能にします。
●ポストプロダクションレコーディングをサポート 制御にGPIを使用したトークバック、キューのコントロールや、カフ機能によりボイスオーバー(アフレコ)収録もサポートします。
【仕様】