彼は致命傷に気付けない【電子書籍】[ 羽那 ]

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女性の心や体を洗脳し調教する“調教師”という仕事をしている至(いたる)の元に、男を調教してくれないかという依頼が舞い込んだ。

<br>渋々その頼みを引き受けた至だが、調教対象である年下の青年、秋貴(あきたか)は、監禁されていると言うのに全く緊張感が無く、子供のように甘え、かと思えば時折色気を醸し出す。

<br>調子を狂わされっぱなしで、調教が全く捗らない。

それどころか、秋貴を逃がしてあげたいという気持ちが強くなっていくが、肝心の秋貴の胸中は……画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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