「方言コスプレ」の時代 ニセ関西弁から龍馬語まで [ 田中ゆかり ]

「方言コスプレ」の時代 ニセ関西弁から龍馬語まで [ 田中ゆかり ] 「方言コスプレ」の時代 ニセ関西弁から龍馬語まで [ 田中ゆかり ] 「方言コスプレ」の時代 ニセ関西弁から龍馬語まで [ 田中ゆかり ]

ニセ関西弁から龍馬語まで 田中ゆかり 岩波書店ホウゲン コスプレ ノ ジダイ タナカ,ユカリ 発行年月:2011年09月 ページ数:278, サイズ:単行本 ISBN:9784000248709 田中ゆかり(タナカユカリ) 1964年生まれ。

神奈川県生育。

1987年早稲田大学第一文学部卒業後、約3年間、読売新聞社に勤務(記者職)。

1996年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。

博士(文学)。

早稲田大学文学部助手、日本学術振興会特別研究員(PD)、静岡県立大学国際関係学部専任講師などを経て、2006年度から日本大学文理学部教授。

専門は日本語学(方言・社会言語学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 「方言コスプレ」にみる「方言おもちゃ化」の時代/第1章 方言コスプレの背景と実態/第2章 方言の価値の変遷/第3章 方言ステレオタイプの形成と流通ー意識調査と創作物から/第4章 坂本龍馬はいつから土佐弁キャラになったのか/第5章 メディアと方言/終章 「方言コスプレ」は東京勝手な現象か? 関西人でもないのに「なんでやねん!」とつっこむ。

九州人でもないのに「お引き受けしたでごわす」と男らしく受け止めるーこんな方言コスプレが旬の話題となって久しい。

方言の価値の変遷、小説・テレビドラマ・マンガなど創作物における方言イメージの蓄積と流通。

気鋭の研究者が、意識調査とコンテンツ・メディア分析から、日本語社会のいまを読み解く意欲作。

本 語学・学習参考書 語学学習 日本語

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