ハイマーの憂鬱

※写真とヴィンテージは異なります。

ナーエ地方は高品質ワインの産出地域として有名です。

香り高いバフースという品種を使ったやや甘口。

さわやかな酸味と甘味が楽しめます。

Windesheimer Schlosskapelle ヴィンデスハイマー・シュロスカペレ　 アルコール分8.5％・750ml 2014年度産です。

◆生 産 者：聖アントニウス・ワイン醸造所 ◆生産地域：ナーエ ◆品　　種：バフース ◆味 わ い：やや甘口 贈り物にご利用の場合はこちらから箱をお選び下さい。

飲めばハマる！！ 世界最良の白ワインが魅力のドイツワイン 寒い気候を活かしたフルーティな白ワイン。

ブドウの栽培の最北限と言われるドイツは冷涼な土地からフルーティな、また繊細かつ気品の溢れる白ワインを多く産出しています。

ライン川を中心に広がる生産地域では、白ワイン用の品種が全体の約8割を占めています。

この冷涼な土地柄がフレッシュな酸味と繊細な芳香を形成し、さらに糖度が上がるまで収穫時期を遅らせるなどの、他の国には見られない製法を特徴としています。

ドイツワインの品質等級は畑や醸造所のランクではなく、収穫されたブドウの熟度が基準となっています。

◆ワインの格付け◆ Deutscher Tafelwein　(ドイッチャー・ターフェルヴァイン) ドイツ産であればどのワインも表示可。

日常用がほとんどで、やや甘口の飲み口の良いワイン。

Landwein　(ラントヴァイン) いわゆる地酒。

味わいはとトロッケン（辛口）かハルプトロッケン（中辛口）に限る。

生産地の特徴を強調した、食事にも合うバランスが魅力。

QbA　(クーベーアー) 限定地域上級酒。

ドイツワインで最も生産ボリュームが大きい等級で、13のワイン生産地域に分けられる。

ラベルには生産地域の表示が義務付けられています。

醗酵の際モスト（果汁）に補糖が認められています。

ここでチョット疑問！ 「補糖が認められている」って砂糖を足すってこと？ いいえ。

違います。

ドイツのワイン法により定められている「補糖」とは、甘さをつけるためではなくアルコールを強化するためにだけ許されています。

添加された糖分はすべてアルコールに変化させなければならないので甘くなるということはありません。

アルコールは酵母の作用により果汁の中から作り出されます。

これをアルコール発酵というのですが、アルコール発酵が終わるとワインの中には糖分がほとんどなくなるので辛口のワインに仕上がります。

ですから、ドイツワインには甘味付けのための糖類は入っておりません。

余談ですが、フランスのワインは辛口が多いので誰も糖分が入っているとは思っていないと思いますが、フランスの何万円もする一流醸造所のワインにも、アルコールをあげるために、砂糖の添加は許されているのです。

Q.m.P　(クヴァリテーツワイン・ミット・プレディカート) モストへの補糖は一切認められていないので、天候により生産量が大きく変わります。

希少価値の高いワインが多くあります。

さらにQ.m.Pには6つの格付けがあります。

Kabinett　(カビネット) 熟した果実から造られ、一般にQ.m.Pの中でもっとも辛口。

生産者の味が一番良く判るワインでもあり価格もお手頃です。

Spatlese　(シュペトレーゼ) 遅摘みしたブドウから造られるワイン。

普通の収穫時期より一週間遅く収穫され、地域の決められた果汁糖度をクリアしたブドウが原料。

糖度も高くなりますが、必ずしも甘口とは限りません。

Auslese　(アウスレーゼ) 充分に熟した房を選りすぐって作られるワインで、シュペトレーゼよりも気品のある凝縮した甘口〜やや甘口が大半。

ワインだけでじっくり楽しめます。

Beerenauslese　(ベーレンアウスレーゼ) 成熟した超完熟の果粒のみを一粒一粒丹念に摘み取り造られるワインで、驚くほど芳醇で甘口。

Eiswein　(アイスワイン) その年の11月から12月、ときには翌年の1月まで摘み取りを遅らせ、気温が下がりブドウが氷結したときに摘み取り搾汁して造るワイン。

氷結しないで腐敗してしまうこともあり、数年に1度しか出来ず造れる蔵も少ない。

Trockenbeerenauslese　(トロッケンベーレンアウスレーゼ) 貴腐ワイン。

ドイツワイン最高等級のこのワインは、貴腐菌が発生する最適な天候状態の年にのみ造られます。

干しブドウ同様になったブドウから造られる天然のリキュールともいえます。

濃い金色に輝く甘い一滴は世界最高のデザートワインです。

• 商品価格：1,814円
• レビュー件数：3件
• レビュー平均：5.0