パワフルなサウンドエンジンをもつ37鍵盤シンセサイザー DJセットやスタジオへのセッティングに最適なVirus TI2 Polarは、37鍵モデルでコンパクトなだけでなく、そのデザインもこだわりの仕様です。
サイド・パネルには、純アルミニウムと木を組み合わせた美しい仕上がりで、白いLEDは格式と上品さを演出します。
あらゆるジャンルの音楽でその力を発揮するパワフルなサウンド・エンジンは、Virus TI2 DesktopやVirus TI2 Keyboardと同様のものを搭載しました。
Virusの世界へようこそ Virusシリーズは、エレクトロニカからサントラまで、様々なジャンルの音楽に欠かせないシンセサイザーの一つと言えるでしょう。
高いフレキシビリティと強力なサウンドに加え、DAWソフトとの相互リンクを可能にするトータル・インテグレーション機能は、数々のアワードに輝き、世界中で高い評価を得ています。
初代Virusを発表したのは1997年。
その後も絶えず改良を加え、ハードウェア・シンセサイザーとしての機能やそのポテンシャルは進化し続けています。
なぜこれほどまでにVirus TIシリーズが求められているのでしょうか?なぜ世界中のユーザーやプレス、そしてファンの方々から大いなる賞賛をもって受け入れられているのでしょうか?それは、我々の研究を惜しまない姿勢こそが、その理由なのです。
Virusは、数多くのアーティストに愛用されています。
Depeche modeやMadonna、Linkin Park、the Prodigyなどのアーティストは、Virusをツアー・セットに組み込みました。
SashaやPete Tong、Roger SanchezやDr. Dreなどのプロデューサーは、自身のスタジオのメイン・シンセサイザーとしてVirusを導入しています。
さらにHans ZimmerやJames Newton Howard、John Powell、Mark Ishamといったコンポーザーは特に熱狂的なVirusユーザーとして知られており、ハリウッド映画のサントラなどにもVirusサウンドを耳にすることができます。
クラシックな「あの」サウンド 一聴しただけで分かる機能の幅広さと深さ。
その秘密はVirusがシンセサイザーの基本、つまり質の高いオシレーター、驚異的なフィルター、そしてパワフルなエフェクト・プロセッサーに極めて忠実だからです。
マルチモードでも各パート個別のエフェクト(リバーブやディレイも)をそのまま使用でき、また、圧倒的なボイス数により複雑なサウンドも「制限」を気にすることなく難なく使用できます。
未来のサウンドをこの手に! Atomizerはキーボードによるリアルタイム・パフォーマンス重視のビート・スライサーです。
これまでDAW上の編集で行っていたことを指先ひとつでリアルタイムに実現できます。
このような先進性の高いサウンド・デザインにもVirusは欠かせない存在と言えます。
音楽の進化とともにVirusは日々進化するのです。
7000個以上の豊富なプリセット音色 機能が複雑な楽器は時として、ユーザーが音色を一から作り上げるよりもプリセット・サウンドを選ぶ方向に走らせることがあります。
しかしながら、私たちはこの傾向について、プロフェッショナルの手による豊富なサウンド・ライブラリーを無償で提供できる絶好のチャンスだと捉えています。
さらに、これらのプロフェッショナルが作成し、私たちが提供するVirus TIのオフィシャルなサウンドはすべて、当社のサウンド・デザイナーによってチェックなどの監修を受けているのです。
このことにより、最小限のCPUパワーでコントローラー等へのアサインも含めた最大限にフレキシブルなサウンドをお楽しみいただけるのです。
エフェクト満載のVirus Virus TIはシンセサイザーであるだけではありません。
アナログ/デジタル・インプットを備えた、単体機としても十分な機能のマルチエフェクト・プロセッサーでもあるのです。
Virusのエフェクト部を活用したベースやギター、ドラムをフィーチャーしたデモ・サウンドをお聴き下さい。
これだけのエフェクトを使用していても、シンセサイザーとしての機能はまったく制限されることなく、難なく同時使用することが可能なのです。
世界を変えるシンプルなアイディア コンピュータ・ベースのシーケンス・ソフトウェアやプラグインの登場により、エレクトロニック・ミュージックの制作環境は一変しました。
このことがトータル・インテグレーション、つまり、Virus TIというハードウェア・シンセサイザーを、あたかもプラグインであるかのように使用できないか、という発想に立った背景でした。
ハイエンド・ハードウェア・シンセサイザーのパワフルな機能とサウンド・クオリティを、DAW上でコンピュータのCPUパワーを犠牲にすることなく存分に使用できるのです。
また、トータル・インテグレーションには、使用したパッチをプロジェクト・ファイルにそのままストアできる、つまり、SysExダンプやパッチの不一致といった厄介な問題を回避できるというメリットもあります。
そして、サンプル単位で正確なタイミングも実現しました。
これはハードウェア・シンセサイザーでは世界初のことです。
外形寸法および重量 565mm (W) x 335mm (D) x 112mm (H) 8.4kg UD20170629